【2018年最新】マットなし布団乾燥機のおすすめランキング!人気5機種を内科医ママが徹底比較します

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こんにちは。
現役内科医ママの、ゆずです。

寒い冬、温かい布団が恋しい季節になりました。
私が住んでいるマンションでは、お布団をベランダに干すことができません。
全く干さないで過ごすとなると、湿気や、ダニ・カビなどが心配ですよね。
布団乾燥機は以前持っていたのですが、ずぼらな私はマットをセットするのが面倒でほとんど使わず、ブックオフに売ってしまいました…

そこで、今回購入を検討しているのが、マットなしで使えるタイプの布団乾燥機。
最近はマットなしで、ノズルを差し込むだけで使える布団乾燥機があるんですね。

今日は、我が家で新しく布団乾燥機を購入するにあたり、綿密にリサーチをした「マットなしタイプの布団乾燥機」人気5機種の比較結果をご紹介したいと思います。

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布団乾燥機にはマットありタイプ、マットなしタイプがある

布団乾燥機にはマットがあるタイプと、マットなしで使えるタイプの2種類があります。
マットがあるタイプが、昔ながらのタイプですね。

マットありタイプの布団乾燥機とは?


パナソニック公式ホームページより引用

マットありタイプは、まずかけ布団をどけて、マットを布団いっぱいに広げて、上からかけ布団をかけて、それから乾燥する必要があります。
そして、乾燥が終わったら、マットを回収して畳んでしまわないと。
私はこれが面倒で、布団乾燥機を全然使いませんでした。

また、マットの大きさによって乾燥できる布団のサイズが変わるので、持っている布団のサイズにあったサイズの製品を選ぶ必要もありました。

マットなしで使える布団乾燥機とは?

一方、マットなしで使えるタイプの布団乾燥機は、ノズルを敷布団と掛け布団の間に差し込むだけで使えるものが多いです。


日立公式ホームページより

見るからに簡単そうじゃないですか…?

ゆず
差し込むだけなら、ずぼらな私にもできそう!
そう思い、改めて我が家に布団乾燥機をお迎えすることに決めました。

また、マットタイプと違い、差し込むタイプの方が布団のサイズによる影響を受けにくいのも特徴です。
先ほど例として出した日立の製品だと、ベビーサイズからダブルサイズまでをこの1台でカバーしています。これはうれしいですよね。

マットなしで使える布団乾燥機おすすめランキング

では、私が夫とともに綿密にリサーチした結果に基づいて、マットなしで使える布団乾燥機のおすすめをランキング形式で発表したいと思います。
リサーチでは

・家電量販店へ行って実機を見学
・パンフレットの情報
・公式ホームページの情報
・取扱説明書の情報
・ネット上にあるユーザーのレビュー

こんなものを参考にしました。
また、順位づけするにあたっては

・布団乾燥機能(通常乾燥、ダニ対策)
・布団温め機能
・安全対策
・靴乾燥機能
・衣類乾燥機能
・空気清浄機能
・アロマ・デオドラント機能
・電気代
・ベッド、布団への対応が可能か
・価格(Amazonで調べた価格を参考にしています。)
・サイズ、重さ
・その他の製品特徴(プラズマクラスター、ナノイーなど)

これらの特徴をエクセルシートにまとめた上で、点数づけを行いました。
この方法だと、多機能な製品の方がどうしても有利になってしまうので、「多機能はいらないよ〜」という方にもわかりやすいように、最後にいくつかは◎〜×の簡易表記ですが、表にまとめておきます。
では、1位から順にご紹介しますね。

※価格は2018年1月10日Amazon調べ。価格は変わることがあります。

1位 日立 ふとん乾燥機 アッとドライ  HFK-VH880

参考価格 14950円

特徴
・布団乾燥が30分で最速
・室温を検知して自動で仕上がりを調整(夏は涼しく、冬は温かく仕上げる)
・ダニ対策モードはシングル布団で120分×1回で最速(1回で済む製品はこれだけ)
・布団温め機能も足元5分、布団全体で10分と最速
・靴乾燥アタッチメントあり
・衣類乾燥OK(衣類約1kgを乾燥可能)
・アレルキャッチフィルター/HEPAフィルターのダブルで空気清浄
・デオドラント機能あり(靴乾燥時にもデオドラント機能使用可能)
・電気代(布団乾燥1回あたり)9.2円
・布団〜ベビーベッドの高さまでOK
・両面乾燥機能で敷布団の下まで乾燥できる
・低騒音機能あり
・安全装置:複数あり

検討した中では、様々な機能において、こちらの商品が一番バランスがよかったです。
布団乾燥にかかる時間が短いこと、ダニ対策モードが1回だけで済むことは非常に良いです。
この機種だけの特徴は、両面乾燥機能と低騒音機能ですね。
特に両面乾燥機能は…


日立アッとドライ 公式ホームページより

これ、敷布団やマットレスの湿気をすごく飛ばしてくれそうでいいなぁ…と注目しています。

また、HEPAフィルターは医療用のクリーンルーム(抗がん剤などで白血球が減ってしまっている免疫力が低下した患者さんが入る部屋)でも使われています。
プラズマクラスターやナノイーと比べて、HEPAフィルターの方が空気清浄についてはしっかりした実績があるかな〜と思います。

2位 日立 ふとん乾燥機 アッとドライ ライラック HFK-VL1 V

参考価格 11250円

特徴
・布団乾燥が45分で2番目に早い仕上がり
・ダニ対策モードはシングル布団で120分×2回
・布団温め機能は足元10分、布団全体で20分
・靴乾燥アタッチメントあり
・衣類乾燥OK(衣類約1kgを乾燥可能)
・アレルキャッチフィルターで空気清浄
・電気代(布団乾燥1回あたり)8.5円で最安
・布団〜ベビーベッドの高さまでOK
・安全装置:複数あり
・コンパクトサイズ

1位でご紹介した乾燥機の、下位機種です。
コンパクトサイズながら、衣類乾燥や靴乾燥はしっかりできそうなので、なかなか良いと思います。
とにかく小さいのがいい場合はこちら、機能重視なら上位機種を選ぶといいと思います。

3位 シャープ プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W

参考価格 17694円

特徴
・布団乾燥は冬60分、夏80分
・ダニ対策モードはシングル布団で90分×4回
・布団温め機能は足元10分、布団全体で20分
・靴乾燥アタッチメントあり
・衣類乾燥OK、プラズマクラスターで消臭乾燥ができる
・プラズマクラスターで空気浄化、消臭、静電気除去
・電気代(布団乾燥1回あたり)17.4円
・布団、ベッド対応可
・安全装置:複数あり

プラズマクラスター技術はシャープの商品ならではですね。ダニ対策の時にもプラズマクラスターによる効果がプラスされる様ですし、空気清浄にも使われています。
衣類乾燥の時には生乾き臭を抑える効果もあるようです。
(我が家の場合には、寝室にプラズマクラスターの空気清浄機があるので、購入メリットが少なくなってしまいました。)

また、ベッドサイドに置きっ放しにしてもあまり違和感がないデザインです。プラズマクラスター空気清浄機がないお部屋で、1台2役で使っていくのも良さそうですね。

4位 ツインバード さしこむだけのふとん乾燥機 アロマドライ ホワイト FD-4149W

参考価格 6980円

特徴
・布団乾燥冬60分、夏120分
・ダニ対策モードはシングル布団で120分×4回
・靴乾燥アタッチメントあり
・衣類乾燥OK
・アロマ機能あり
・電気代(布団乾燥1回あたり)22.7円
・布団、ベッド対応可
・音が大きい(レビューより)
・安全装置:113℃での運転停止のみ

ご紹介した中では最も価格が安いにもかかわらず、靴や衣類の乾燥もできるし、アロマ機能までついているという優れもの。
音が大きいというレビューが結構あったことと、安全装置が1つだけなのはちょっと気になりましたが、シンプルに「乾燥」という機能で使いたい場合にはいいかもしれませんね。

5位 パナソニック ふとん乾燥機 マットレス・ナノイー搭載タイプ  FD-F06X2-N

参考価格 18709円

特徴
・布団乾燥標準60分、しっかり80分
・ダニ対策モードはシングル布団で90分×4回
・布団温め機能も足元5分、布団全体で20分、全体しっかりで40分
・靴乾燥アタッチメントがなく、靴を送風部の前に立てておく必要あり
・衣類乾燥はハンドタオルや靴下などの小物を少量床に広げて送風部を向ける
・ナノイーによる枕消臭機能あり
・電気代(布団乾燥1回あたり)12円
・布団、ベッド対応可(ホース100cm)
・安全装置:複数あり

パナソニックのナノイー技術を使って、消臭機能を全面に出した商品です。
ただ、靴乾燥や衣類乾燥はパワーが弱そう…
価格の割にはナノイー以外にあまり目立った特徴がないかな、と思います。

商品特徴のまとめ

では最後に、商品特徴のまとめを表にしてご紹介します。

乾燥時間 ダニ対策モード 布団温め機能
日立アッとドライHFK-VH880 ◎(30分) ◎(120分×1回) ◎(10分)
日立アッとドライHFK-VL1 V ◎(45分) ◯(120分×2回) ◯(20分)
シャーププラズマクラスターUD-AF1-W ◯(60分) △(90分×4回) ◯(20分)
ツインバードアロマドライFD-4149W △(冬60分、夏120分) ×(120分×4回) ×(なし)
パナソニック ナノイーFD-F06X2-N ◯(60分) △(90分×4回) ◯(20分)

靴乾燥 衣類乾燥 アロマ・消臭 その他特徴
日立アッとドライHFK-VH880 ◎(1kg) ◯(ビーズ) 両面乾燥、低騒音、HEPAフィルター
日立アッとドライHFK-VL1 V ◎(1kg) ×
シャーププラズマクラスターUD-AF1-W プラズマクラスター
ツインバードアロマドライFD-4149W ◯(アロマ)
パナソニック ナノイーFD-F06X2-N △(小物) ナノイー

日立アッとドライ  HFK-VH880に決めた理由

我が家では、夫との家族会議により、1位にご紹介した「日立アッとドライ HFK-VH880」を購入することに決定しました。
最終的にこちらを選んだ理由を書く前に、我が家の状況をお伝えしますと…

・子どもは4歳、水たまりに踏み込んで盛大に靴を濡らすタイプ
・夫婦フルタイムで共働きで平日の日中は在宅できない
・土日は子連れでお出かけすることが多い
・寝室にはプラズマクラスターの空気清浄機が1台ある
・子どもが小さいうちは布団だが、今後ベッド生活に移行したい
・ドラム式洗濯乾燥機と浴室乾燥がある
・アレルギー持ちなので、空気清浄とダニ対策はしっかりしたい
・使う人はマットタイプの布団乾燥機は面倒で使用せず売りに出したタイプ

こんな感じです。
ちなみに、マットタイプを面倒くさがったのは、子どもが生まれる前からです(笑)
子育てしていたら、もっとできないに決まっています…

こんな我が家のニーズは

・靴乾燥機能は必須
・なるべく短時間で乾燥できるタイプが良い
・ダニ対策のために土日に長時間在宅するのは嫌だ
・空気清浄はプラズマクラスターと相乗効果を期待できるものにしたい
・衣類乾燥機能は重視しない
・布団で使いやすく、今後ベッドになっても使えるものが良い

このようにまとまりました。
このニーズを満たしていたのが、「日立アッとドライ HFK-VH880」です。

・120分1回でダニ対策→土日の外出に支障なくダニ対策が可能
・敷布団の両面乾燥ができる
・信頼できるHEPAフィルターが唯一ついている
・ベビーベッドの高さまで対応なので、どんな高さのベッドを購入しても使える

この4点が他の機種にはない特徴で、購入の決め手となりました。

やみくもに高機能のものを購入しても、結局機能を使わなかったら初期投資がもったいないです。
あなたのご家庭の「これは譲れない」というポイントをまとめてみると、ぴったりの機種が見つかりやすいと思います。

布団乾燥機は多機能化で1年中使える家電になっていました!

布団乾燥機といえば、冬場やジメジメした梅雨の時期限定の季節家電だと思っていましたが、今回調べてみて、いつの間にか1年中使える家電にレベルアップしていたんだな〜ということに気づきました。
手軽に布団乾燥ができるだけでなく、空気清浄機として利用したり、消臭・デオドラント効果を便利に使ったり、かなり活躍しそうな気がします。

我が家では1位に挙げた日立アッとドライを近日購入予定ですので、購入したら使い心地などもご報告しますね。

あなたのご家庭にぴったり合った商品を見つけるために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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