こんにちは。
現役内科医ママの、ゆずです。
2017年11月29日から2018年4月8日まで、お台場にある日本科学未来館(Miraikan)の企画展として『move 生きものになれる展』が開催されます。
※イベント終了しました
『動く図鑑 move』の世界へ飛び込んでしまおう!というこの企画。
4歳の娘みかんは動物や昆虫の本や映像が大好きなので、絶対に楽しめそうな展示で、今からワクワクしています!
子連れで『move 生きものになれる展』へ遊びに行くにあたり、役立ちそうな事前情報をまとめまてみました。
・『move 生きものになれる展』が4歳子連れで楽しめる3つのポイント
・『move 生きものになれる展』での子連れランチ情報
についてもお伝えします。
同じように遊びに行こう!と思っている方のご参考になれば幸いです。
目次
『動く図鑑 move』とは?
『動く図鑑 move』は、講談社から出版されている新しいタイプの図鑑です。
これまで、図鑑といえば”テーマに沿った様々な情報が一覧になっているもの”…というイメージでしたよね。
例えば、動物の図鑑なら、色々な動物の絵や写真に解説がついたものが、ズラ〜っと並んでいるのを眺める感じ。辞書のように、わからない動物の名前があったら索引から探したり、絵や写真から動物の名前と特徴をを知る…みたいな。
「動く図鑑 move」は迫力のある写真やイラスト、DVDの映像を組み合わせることで、”躍動感のある、印象的な情報”が並ぶ、新しいタイプの図鑑です。
DVDの映像は本当に迫力満点で、クイズなどを交えながら、生きものの生態をわかりやすく伝えてくれます。
『move 生きものになれる展』はこんな展覧会!
move 生きものになれる展 公式ホームページより
『move 生きものになれる展』の見どころは、何といっても「生きものになりきって体験できる」展示であるところです。
言葉で解説するよりも動画で見ていただく方が早いので、まずはこちらの動画を見てみて下さい。(動画はyoutubeの公式動画より。)
いかがでしたか?
・ペンギンになって、氷の上を滑る
・バシリスクトカゲになって、水の上を走る
・ライオンになって、死角からシマウマに飛びかかる
・鎧をつけて、ダンゴムシになってみる
・世界一美しい蝶に変身
こんな体験を、まるで図鑑の1ページになったような気分で味わうことができます。
なんて楽しそうなんだ〜!!
move 生きものになれる展 公式ホームページより
会場のイメージはこんな感じです。
◆ワンダー・ジャングル
◆サバイバル・オーシャン
◆ミラクル・サバンナ
◆スモール・ガーデン
4つのエリアに用意された、様々な「生きものになれる」展示を体験しながら楽しむことができるみたいですね。
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『move 生きものになれる展』を4歳子連れで楽しめる3つのポイントとは?
『move 生きものになれる展』は、小さなお子さんから大人まで、幅広い年代の方が楽しめる展覧会だと思いますが、ここでは「4歳子連れ」で楽しめるポイントに絞って、お伝えしていきますね。
1. 自分が主役になれる展覧会だから4歳でも楽しめる!
4歳頃の子どもって、自分のことが大好きですよね。
いつだってパパやママに自分のことを見てほしいし、自分が主役になれる遊びが大好き。
『move 生きものになれる展』は、自然を観察するために「自分が生きものになりきる」という手法を使っています。ただじっくり観察することはまだ難しい4歳でも、生きものになりきることでより興味を持って楽しめるはず。
また、ここではあなたのお子さんが図鑑の1ページになりきるわけですから、写真・動画を撮るチャンスもたくさん。
パパ・ママにとっても、子どもが主役になれる展覧会は楽しめることうけあいです。
2. 4歳はダンゴムシが大好き!
図鑑や動物園でしか出会えない珍しい生きものと違い、ダンゴムシはとても身近な存在。
外で遊ぶ中で、ダンゴムシを探したり、手のひらに乗せたりした経験があるお子さんは多いのではないでしょうか。
実際の体験に基づいて、今度は自分がダンゴムシになりきってみるという体験は、身近な生きものだからこそ4歳のお子さんが楽しめるポイントになるのではないかと思います。
3. ももくろちゃんZとダンスゲームで楽しもう
huluで配信されている、ももいろクローバーZ出演の幼児向け知育番組「ぐーちょきぱーてぃー」をご存知ですか?
『move 生きものになれる展』では、「ぐーちょきぱーてぃー」とコラボレーションした企画も催されます。その名も「ももくろちゃんZと!LOVEダンスゲーム」。
これは、ももくろちゃんZと一緒にダンスを通して動物の求愛行動を学べる体験展示です。
画面の前に立って、映像に合わせて鳥やカニなどの求愛を模したダンスを踊るこの展示。
体を動かすのが好きなお子さんならとっても楽しめると思います。
こんな感じで、全体的に「自分が主役になれる」「体験型の展示」であることが、『move 生きものになれる展』が4歳子連れで楽しめるポイントかな〜と思います。
『move 生きものになれる展』の開催場所は?
『move 生きものになれる展』は、お台場にある日本科学未来館で開催されます。
日本科学未来館の地図とアクセスについて、まとめておきますね。
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
開館日・開館時間
開館時間 10:00〜17:00(入館券の購入は16:30まで)
休館日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始
アクセス
電車の場合
・新交通ゆりかもめ 「船の科学館駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
・東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
東京テレポート駅からは、特に小さなお子様連れで歩くのは大変なので、電車の場合はゆりかもめがおすすめです。
バスの場合
・都営バス 日本科学未来館前下車
・京浜急行バス テレコムセンター駅前下車
車の場合
・地下駐車場 1時間400円、1日最大1500円
・駐車場内にもおむつ替えベッド付きのトイレがあります
『move 生きものになれる展』のチケット情報
『move 生きものになれる展』のチケットは、展示が始まる前日である、11月28日23:59までは前売り券を購入することができます。
当日券は開催期間中、未来館の開館時間であればいつでも購入できますが、前売り券の方が安く、チケット購入に並ぶ手間も省けるので、「必ず行く予定!」というご家庭は前売り券がお勧めです。
当日券料金 | 前売り券料金 | |
大人(19歳以上) | 1900円 | 1700円 |
シニア(65歳以上) | 1700 円 | 1500 円 |
中人(小学生〜18歳以下) | 1300 円 | 1100 円 |
小人(4歳〜小学生未満) | 1000 円 | 800 円 |
前売り券の購入はこちらから。(公式ホームページチケット情報)
※前売り券の販売は終了しました
『move 生きものになれる展』の混雑状況、チケット情報は?(追記)
(2018年1月27日追記)
『move 生きものになれる展』が開催され、混雑状況も明らかになってきました。
混雑状況や、前売り券販売終了後のチケット情報についてもまとめてみたので、お出かけ前にはぜひチェックしてみて下さい!
【move生きものになれる展・混雑状況まとめ】空いている時間やおすすめの曜日は?エリア別の待ち時間は?子連れで快適に楽しむための情報をまとめます

『move 生きものになれる展』の子連れランチ情報
子連れでお出かけする場合、気になるのがお食事処。
『move 生きものになれる展』へ参加する時のお食事処の情報についてまとめます。
まず、日本科学未来館の中にはレストラン、カフェが一つずつあります。
日本科学未来館の館内のお食事処については、先日遊びに行った時のことを別の記事にまとめましたので、【お台場・日本科学未来館(Miraikan)は子連れでレストラン・カフェだけでも楽しめるおすすめスポットです♪】

こちらの記事を参考にして下さい。
ただ、企画展が賑わっている時には、館内のレストランは混雑するかもしれませんね。
近隣には
・Venus Fort(ゆりかもめ 青海駅)
・ダイバーシティ東京プラザ(ゆりかもめ 台場駅)
・アクアシティお台場(ゆりかもめ 台場駅)
・デックス東京ビーチ(ゆりかもめ 台場駅)
といったショッピングモールがたくさんあり、それぞれ子連れでも利用しやすいレストランやフードコートが入っています。
館内のレストランが混雑している場合は、移動してしまうのもいいかもしれません。
日本科学未来館から一番近いのは、Venus Fortです。
徒歩10分程度で移動できるところにあり、館内のレストラン案内にはキッズメニューの写真から選べるレストランガイドもあります。
いつ行っても比較的空いているのは、アクアシティお台場ですね。
館内には水槽がいくつか展示されているので子どもが楽しんでくれますし、空いているので全く並ばずに子連れでお食事できるお店がたくさんあり、とっても便利。
未来館で過ごすのに比較的早めに飽きてしまった場合には、こちらに移動するのもおすすめです。
また、ゆりかもめで1本なので、豊洲へ移動してしまうのもありですね。
豊洲には
・ららぽーと豊洲
・キッザニア東京
などがありますよ♪
ご参考に、我が家で子連れランチで訪れたお台場、豊洲のお店の記事がありますので、ご紹介しておきますね。
【お台場】子連れでアジア・エスニック料理なら『モンスーンカフェ お台場』がおすすめ。子連れで楽しめるポイント4つと、子どもが食べなかった時の対処法も

【お台場】ヴィーナスフォートの子連れランチ情報!イタリアン「タントタント」は5種類から選べるキッズメニュー!子連れに優しいポイントに、注意点も。

【豊洲】子連れでランチがお得なしゃぶしゃぶ食べ放題!「但馬屋」が親子で楽しめる6つのポイントをご紹介します。

『move 生きものになれる展』へ子連れで参加する時の注意点は?
『move 生きものになれる展』へ子連れで参加する時の注意点についてまとめてみます。
日本科学未来館の館内には授乳・おむつ替えスペース有り!
日本科学未来館の館内には、授乳スペースやおむつ替えスペースがあります。
授乳スペースは、5階にあるmiraikan cafeの奥にあります。
注意点としては、男性が入室できないことでしょうか。
哺乳瓶片手にパパが授乳室へ…はできないので、ご注意を。
おむつ替えのできるスペースは、『move 生きものになれる展』が開催される1階企画展示ゾーンにもありますし、3階、5階と各フロアに用意されています。
ベビーカーでの入館も問題なし
館内は気持ちの良い吹き抜けにあるエスカレーターの移動の他、エレベーターでの移動ももちろんできるようになっています。
企画展にベビーカー置き場が設置されるかはわかりませんが、普段、常設展(3階と5階の展示です)の入り口にはベビーカー置き場がちゃんとあるので、ベビーカーでの入館も問題ないと思います。
ただし、ベビーカー置き場は管理するスタッフがいるタイプではなく、個人の責任で置いておくタイプ。混雑が予想される企画展の期間は、しっかり目印になるようなものをつけておくといいかもしれません。
体験展示には、場合によって制限がある
公式ホームページには、体験展示の参加について
※体験展示は、ご利用によりお客様の体調に支障をきたすおそれがあるとスタッフが判断した場合、体験をご遠慮いただく可能性がございます。予めご了承願います。
公式ホームページより
このように注意書きがありました。
詳細はお問い合わせを…とのことで、書いてはいなかったのですが、お子さんの年齢や体調の状況(怪我をしているなど)、保護者の方の場合は妊娠中のママなど、体験展示に参加できないケースがある可能性があります。
心配な場合は、事前にお問い合わせをしておくといいですね。
『move 生きものになれる展』へ行ってみよう!
『move 生きものになれる展』は動物や昆虫が好きなお子さんなら、きっと楽しめる展覧会だと思います。生きものになる体験をすることで、自然観察に対する新しい視点を持ったり、興味を深める良いチャンスにもなりそうです。
人気がありそうなので混雑の状況が心配ではありますが、我が家は間違いなく子連れで参加決定です!
もしお子さんが動物や昆虫が好きなら、ぜひ遊びに行ってみてください。
また、『move 生きものになれる展』のチケットでは、日本科学未来館の常設展も見ることができます。常設展へ4歳子連れで参加した時の様子は、【お台場・日本科学未来館(Miraikan)に4歳子連れで行ってきました。4歳でもMiraikanを楽しめたのか!?をレポートします】

こちらにご紹介していますので、お出かけ前には合わせて参考にして下さいね。