こんにちは。
現役内科医ママの、ゆずです。
先日、親子3人で『日本科学未来館(Miraikan)』へ遊びに行ってきました。
日本科学未来館は、東京・お台場にある国立の科学博物館です。
我が家の娘、みかんはまだ4歳。
科学博物館なんてまだちょっと早いかな〜と思ったのですが、行ってみたら意外と楽しめちゃいました!
今日は、4歳子連れで日本科学未来館へ行った様子を、おすすめポイントと共にご紹介します。
目次
日本科学未来館はこんなところ
日本科学未来館は、
- 「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」の3つのゾーンで構成される『常設展』
- 実演や体験プログラムを通して科学を感じ考える『アクティビティ』
- 様々なイベント
- 科学を映像で楽しむ『ドームシアター』
- 様々な催し物が開催される『企画展』
こんな内容が楽しめる場所です。
【日本科学未来館 公式ホームページ】。
…4歳子連れとか、無理なんじゃないかな??ってちょっと思っちゃいますよね(笑)
実際に行ってみると、4歳にはまだまだ難しいところも多かったのですが、4歳でも十分楽しめる要素も意外にたくさんあり、びっくり。
小さなお子さん連れでも大丈夫なよう、ちゃんとおむつ替えのスペースや授乳室まで用意されていますし、常設展の入り口にはベビーカー置き場もありました。
広い空間を見渡しながら登れるエスカレータがあるのですが、各フロアはエレベーターでも移動できるので、ベビーカーでも安心です。
大人にも興味深い展示が数多くありましたが、『4歳子連れで楽しめたか』という観点から、日本科学未来館をご紹介していきますね。
展示スペースには4歳でも楽しめる仕掛けがいっぱい
我が家は館内で腹ごしらえをしてから、展示スペースへ遊びに行きました。
巨大なピタゴラ装置の様なものが地球と人間の営み、災害などを表していたのですが、みかんはひたすら球が転がるのをみて楽しんでいました。
他にも、タッチパネル式の展示や、ぐるぐる回すと画像が変わるものなど、「4歳にはよく意味はわからないけど、楽しい」という展示はたくさんありました。
これ、みかんはぐるぐる回して楽しそうでした。
光のねずみが走る映像があったり…
歩くと光が付いてくる体験展示があったり。
環境破壊によって、未来のお寿司屋さんで食べられるネタはたまご、かっぱ巻き、クラゲ巻きだけになるという展示です。
クラゲやたまごをかぶって写真を撮ることができます。
この後、みかんはクラゲになっていました(^^)
大人向けですが、医学の展示もありましたね。
個人の遺伝子のわずかな違いに合わせて、アレルギー性鼻炎や痛み止めなど、その人に一番よく効くお薬が分かるようになる未来が待っているみたいです。
いくつかの展示は、体験するためには整理券が必要です。
4歳子連れの場合、子どもが一つの展示をじっくり楽しむというよりは、次々にあちこちを触って楽しむという感じだったので、整理券をもらって入場時間を待ったり、並んだりしてまでは…という感じでした。
整理券が必要のない展示を次々に見て回るだけでも、みかんは楽しんでいましたよ♪
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「”おや?”っこひろば」の整理券はお早めに!
今回は混雑のため利用できなかったのですが、「”おや?”っこひろば」という、科学的なものの見方を親子で体験する広場も楽しそうでした。
【日本科学未来館 公式ホームページ ”おや?”っこひろば】
参考に、この日のスケジュールを載せておきますね。
昼食をとる前に、整理券をもらっておけばよかった…と後悔。
もし「”おや?”っこひろば」を楽しみたいという場合は、着いたらまず整理券をもらって、入場の時間まで食事や常設展を見て回るスケジュールがおすすめです。
ドームシアターは4歳には難しい
日本科学未来館には、迫力のある映像で科学の世界を楽しめ楽しめるドームシアターがあります。
入館前にチケットブースで聞いてみたところ、上映内容は4歳には難しいとのことで、我が家は利用しませんでした。お客さんの様子を見ていると、どうやら小学校高学年位のお子さんは楽しめるみたいですね。
いつかみかんが大きくなったら、見に行ってみたいと思います。
ミュージアムショップには知育おもちゃがたくさん
科学博物館のミュージアムショップなだけあり、知育おもちゃもたくさんありました。
小さなお子様向けのものから、大人がやっても難しいものまで、幅広く置いてあります。
お子さんの年齢にあったおもちゃを選ぶのも楽しそうです。
その他、宇宙食なども売っていました。
ちなみに、ミュージアムショップで一番人気なのは『ミドリムシクッキー』だそうです(笑)
広々とした芝生広場でどんぐりひろいはいかが?
日本科学未来館を後にすると、フジテレビの建物との間には広々とした芝生広場があります。
ここにはどんぐりのなる木が植えてあり、地面にはたくさんのどんぐりが!
みかんはせっせとどんぐりを拾ったり、土に埋めたりして楽しんでいました。
未来館へ行く時には、外遊び用のボールなどを持っていくと、さらに楽しめると思います。
日本科学未来館のお食事処
日本科学未来館には、5階のカフェ、7階の展望レストランと、2ヶ所お食事がいただける場所があります。
二つともなかなか素敵だったので、【お台場・日本科学未来館(Miraikan)は子連れでレストラン・カフェだけでも楽しめるおすすめスポットです♪】

こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ぜひご参考になさってくださいね。
4歳子連れで絶対楽しめる!「move 生きものになれる展」が開催中!
※終了しました
2017年11月29日から2018年4月8日まで、お台場にある日本科学未来館(Miraikan)の企画展として『move 生きものになれる展』が開催されています。
『動く図鑑 move』の世界へ飛び込んでしまおう!というこの企画。
4歳子連れで絶対楽しめそうな企画なんです!
大人も子どもも、生きものになりきって体験できる、体験型展示が特徴です。
「行ってみたいかも…!」という方は、
【お台場】日本科学未来館『move 生きものになれる展』に4歳子連れで行くので、役立ちそうな事前情報をまとめてみました。

【move生きものになれる展・混雑状況まとめ】空いている時間やおすすめの曜日は?エリア別の待ち時間は?子連れで快適に楽しむための情報をまとめます

こちらの記事から、ぜひチェックしてみて下さいね!
日本科学未来館の開館時間、アクセス、所要時間
最後に、日本科学未来館の開館時間や場所、アクセスなどの情報をご紹介します。(公式ホームページはこちら。)
東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
開館日・開館時間
開館時間 10:00〜17:00(入館券の購入は16:30まで)
休館日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始
入館料
大人 620円
子ども(18歳以下) 210円
子ども(6歳以下の未就学児) 無料
※土曜日は18歳以下無料(企画展などを除く)
常設展が無料になる日もありますので、a href=”http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/” target=”_blank” rel=”noopener”>公式ホームページでチェックしてみて下さいね。
アクセス
電車の場合
・新交通ゆりかもめ 「船の科学館駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
・東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
バスの場合
・都営バス 日本科学未来館前下車
・京浜急行バス テレコムセンター駅前下車
車の場合
・地下駐車場 1時間400円、1日最大1500円
・駐車場内にもおむつ替えベッド付きのトイレがあります
所要時間
4歳子連れで回ってみて、昼食の時間も含めると約2時間でした。
ゆっくり本を読んだり、公園で遊んだりすると、もう少し長くいられるかな〜と思います。
日本科学未来館は4歳子連れでも楽しめました
日本科学未来館、展示の内容はまだまだ理解できない4歳でも、触って、動いて楽しめるものがたくさんあったので、結構楽しめる場所でした。
館内を見渡すと、2歳位のお子さんも展示を触って楽しんでいましたよ。
・展示内容が理解できない小さなお子さんでも、触って体験して楽しめる
・授乳、おむつ替えスペース完備で、赤ちゃん連れでも安心
・レストラン、カフェだけでもゆっくり楽しめる
・大人にとっても興味深い展示がたくさん
こんな場所でした。
小さな頃から科学と触れあってほしいなぁ…と思っているご家庭にはぴったりの場所です。興味のある方は、ぜひ遊びに行ってみてください♪
子どもの成長とともに楽しめるポイントも変わっていくと思うので、我が家もまた訪れたいと思います(^^)