こんにちは。
現役内科医ママの、ゆずです。
年末に大掃除をした時に、家事えもんさんの重曹を使った「万能洗剤」で、レンジフードやバスルームを綺麗にしました。
万能洗剤の力はすごくて、油と埃でベッタベタだったレンジフードはあっという間にピカピカ、バスルームの水垢汚れもかな〜り綺麗になりました!
※「万能洗剤」を使ったお風呂掃除、レンジフードのお掃除の様子はこちらのリンクからご覧いただけます!
【家事えもん流の重曹入り万能洗剤でお風呂の白い水垢汚れが簡単キレイに!作り方・使い方、ピカピカにならない場所は?写真付きで解説します。】

【家事えもん流の重曹入り万能洗剤の作り方・使い方!レンジフードがあっという間にきれいになる時短お掃除テクニックを解説します。】

ところが、唯一スッキリとはいかかった汚れ…それが鏡の水垢による鱗汚れです。
その後、鱗汚れの秘策はないか…と家事えもんさんの本「すごい家事」を購入し、紹介されていた洗剤が「茂木和哉」(もてぎかずや)という洗剤。
今日は、家事えもんさん推奨の「茂木和哉」を使って、バスルームの鏡を掃除し、
・「茂木和哉」で鏡の鱗汚れを掃除するコツ
・「茂木和哉」が使える汚れ、使えない素材
について、ご紹介します。
鱗汚れが短時間で結構きれいになったので、お悩みの方はのぞいって行って下さいね。
目次
家事えもんさんとは?
家事えもんさんは、日本テレビで放送されている「得する人損する人」という番組に出演している家事の達人です。
本当は松橋周太呂(まつはししゅうたろ)さんという芸人さんですが、家事に関する時短テクニックをたくさんご存知で、番組内ではいつもすごい技で様々なお家の悩みを解決しています。
家事えもんさんの家事テクニックがたくさん詰まった「すごい家事」という本も出版されている程の大人気コーナーなんですよ。
テレビで紹介されていた重曹を使った「万能洗剤」が素晴らしかったので、私もとうとう「すごい家事」を買ってしまいました!
お風呂の白く粉を吹いたような水垢汚れは、いつものお掃除ではきれいにならない
水垢とも呼ばれる白い汚れ、水道水に含まれるカルシウムなどの成分が原因だそうです。
「水で濡れては蒸発して白い成分が残る」ということを毎日繰り返す中で、いつの間にか頑固にこびりついてしまうこの汚れ。
水に溶けにくい性質のため、普通のお風呂用洗剤ではまず落ちないという特徴があります。
だからお風呂掃除していても、どんどん汚れてしまっていたんだ…
浴室で白く粉を吹いたように汚れるのは、水滴がつく場所全てです。
浴室の床、壁のタイル、シャンプーなどを置く棚、浴槽のへり、水栓、手すり…
ありとあらゆる所が徐々に白くなっていきます。
汚れないようにするためには、水滴を残さないこと。
でも、お風呂上がりに毎日水滴掃除をするなんて、特に子どもと一緒に入っているママにはそう簡単なことではありません。
我が家はスキージーをお風呂においていますが、やっぱり毎回は無理でした。
(スキージーは、こういう水切りワイパーのことです。)
そこで、私がまず試したのが、家事えもん流の重曹を使った「万能洗剤」です。
大掃除の時に万能洗剤でお掃除してみた様子は
【家事えもん流の重曹入り万能洗剤でお風呂の白い水垢汚れが簡単キレイに!作り方・使い方、ピカピカにならない場所は?写真付きで解説します。】

【家事えもん流の重曹入り万能洗剤の作り方・使い方!レンジフードがあっという間にきれいになる時短お掃除テクニックを解説します。】

こちらの記事でご紹介しています。
ご家庭にありそうな材料でできた万能洗剤のパワーも、ぜひチェックしてみて下さいね。
鏡の鱗汚れを家事えもん流「万能洗剤」で掃除した様子
浴室掃除の記事を見ていただくとわかるのですが(写真付きなので、ご注意を)、万能洗剤でも鏡の鱗汚れはかなり落ちたんです。
まずお掃除前がこちら。
子どものおもちゃが映っていますが、鱗汚れで白くなっているため、よく見えない状態です…。
万能洗剤で掃除した後がこちら。
おお〜、かなり見えるようになっています!
でも、残念ながらピカピカにはなりませんでした。
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家事えもんも推奨する洗剤「茂木和哉」とは?
万能洗剤で、かなりきれいになった鏡。でも、ピカピカにはならなかった…そこで購入したのが、家事えもんさんも「すごい家事」という本の中で推奨している洗剤「茂木和哉 水アカ洗剤」です。
お風呂の水垢をきれいにする方法は、大きく分けて2つあります。
①水垢を酸性にして溶かして落とす(クエン酸などの酸性洗剤)
②物理的に、削り落とす(クレンザーなどの研磨剤)
通常は、①と②はなかなか両立が難しいんです。
なぜかというと、酸で研磨剤の効果が弱まってしまうから。
ところが、「茂木和哉 水アカ洗剤」は①と②を1本で両立した酸性の研磨剤入り洗剤なんです。
酸で水垢を溶かしながら、研磨剤で削り落とす…水垢汚れにとっては、最適の洗剤と言えます。
「茂木和哉」で鏡の鱗汚れを掃除してみた!
では、実際に「茂木和哉」で鏡の鱗汚れをお掃除した様子をご紹介しますね。
「茂木和哉」を使った鏡の鱗汚れのお掃除のコツ
私が「茂木和哉」を購入したきっかけは、家事えもんさんの本「すごい家事」。
「すごい家事」に載っていた、お掃除のコツは…
・スポンジではなく、丸めたラップでこすること
・鏡を水でびちょびちょにしすぎないこと
・研磨剤で傷つけないためには、力の入れすぎに注意
・縦、横、円の動きを繰り返す様に色々な方向から磨く
スポンジではなくラップを使うのには理由があります。
スポンジを使ってしまうと、せっかくの洗剤がスポンジの方に入り込んでしまって、洗剤が無駄になってしまうんですって。
1本あたりAmazonで1700円程度と、決して安いとは言えない価格なので、スポンジは使わず、ぜひラップで節約してくださいね。
「茂木和哉」を使って鏡の鱗汚れを掃除してみた
では、実際にお掃除した様子を写真を交えてご紹介しますね。
まず、お掃除前の鏡がこちら。
鱗汚れで、照明が滲んでいるのがわかりますでしょうか。
年末に一度家事えもん流「万能洗剤」でお掃除しているため、それでもこの程度にとどまっています。
ここで登場するのが、「茂木和哉」と丸めたラップ。
ラップにちょっぴり、「茂木和哉」を出してみます。
これを使って、お掃除スタート!
弱酸性の洗剤ということですが、使用上の注意にビニール手袋着用と書いてあったので、ビニール手袋着用でお掃除をしました。
「すごい家事」に書いてあったコツの通りに掃除します。
私は鏡が完全に乾いている状態で掃除を始め、途中洗剤が乾いてきてしまった時に水分を少し足す感じで掃除をしました。
・1回量は写真の通り少量のみ
・乾いた鏡に使用し、水分は適宜加える
・ラップを用いて縦、横、円を描いてクルクルとお掃除
・横40cm×縦158cmの鏡で、写真の量×3回使用
・最後によ〜く水で流す(流す時はゴム手袋で撫でる様にしました)
・お掃除時間は5分程度
こんな感じでお掃除した結果…
こうなりました〜♪
これはうれしい。まだよく見れば汚れがわずかに残っているのですが、かなりきれいになり、満足です。
「茂木和哉」鏡の鱗汚れ以外お掃除できる場所は?
鏡の鱗汚れをきれいにしてくれた「茂木和哉」ですが、それ以外にも使用することができるそうです。
家事えもんさんの本「すごい家事」で推奨されているのは
・シャワーヘッドの白いカス
・蛇口やシンクの白い汚れ
・コンロや鍋の焦げ
・トイレの尿石
です。
また、「茂木和哉」の「用途」に記載されているのは
・浴室内の鏡、蛇口の水アカ
・IHクッキングヒーターの天板、鍋、フライパンの水アカやこびりつき
・便器の黄ばみや尿石
・スチール棚やキャンプ用品、工具、自転車、ゴルフドライバーなどのサビ
でした。
意外と用途が広い上、どれもこびりついて取れない様な、お掃除しにくい汚ればかりなので助かります。
「茂木和哉」が使用できない場所、もの
「茂木和哉」が使用できないのは
・曇り止め加工やフィルム加工など特殊加工された鏡
・プラスチック製やステンレス製などガラス以外の鏡
・浴室以外の鏡やガラス
・自動車
・プラスチック製品
・光沢のあるステンレス製品
・光沢のあるバスタブ
・大理石(人工大理石を含む)
こんな場所や材質のものです。
浴室以外の鏡やガラスに使えない、というのは、多分汚れの成分が水垢ではないからだと考えられます。
その他については、光沢を研磨剤で傷つける恐れがあるから、という理由が主な様ですね。
「茂木和哉」は高い?→意外とコスパが良いかも!
「茂木和哉」は1本200ml入りで、Amazonでも1700円程度します。
洗剤としては、高価だな〜と思いませんか?
それもそのはず、ここで感覚的に比較している洗剤は、毎日〜週に3,4回使う様な、お風呂用洗剤、食器洗い洗剤、住居用洗剤(マイペットみたいな)などの、デイリー洗剤。
でも、「茂木和哉」が得意とする汚れは、時間をかけてこびりついた水垢やどうしても取れなかった焦げ付きなどです。
毎日使うわけではなく、月に1回〜せいぜい数回使う程度の洗剤なので、そもそも用途が全然違います。だから、比較するのが間違っているのかも。
今回40cm×158cmという大きめの鏡の掃除に使ったのは、多分たったの2mlとかそれくらいです。
すると、100回も使えちゃう計算に。
先ほどご紹介した色々な用途に使っても、1本あれば結構な期間持つのではないかと思います。
ただし、スポンジでこすってはダメです。たくさん使う羽目になります。
ぜひ、ラップでこするという節約技で、コスパよく「茂木和哉」を活用しましょう!
「茂木和哉」で時短で効率よく頑固な水垢汚れを落としちゃいましょう!
「茂木和哉」は、家事えもんさんの重曹入り「万能洗剤」をもってしても落としきれなかった、非常に頑固な鏡の鱗汚れ(水垢汚れ)を、短時間できれいにしてくれた洗剤です。
・酸で水垢の成分を溶かす
・研磨剤で物理的に汚れを削り取る
この、なかなか両立が難しいとされる2つのパワーを両立した、スーパー水垢洗剤です。
浴室の鏡のお掃除で困っているという方は、ぜひ一度試してみてください!