こんにちは。
現役内科医ママの、ゆずです。
もうすぐクリスマス。
街中にクリスマスツリーやクリスマスのオーナメントが飾られるようになり、4歳の娘みかんは大よろこび。
クリスマスツリーを見るたびに立ち止まり、ただの三角形の木を見ただけでも
そんなにクリスマスの雰囲気が好きなら…と、12月15日(金)から開催される『東京クリスマスマーケット』に子連れで行ってみることに。
寒い時期に屋外で開催されるイベントだけに、子連れで参加するにあたってはお食事のことや、トイレのこと、子どもが飽きずに遊べそうかなど…色々と気になる点があり、事前に調べてみました。
同じように小さなお子様連れで「クリスマスマーケットに行きたいな」と思っている方のご参考になればと思います。
目次
後日談・実際に参加してきた感想はこちら!
東京クリスマスマーケット2017に、12月16日(土)の昼間に参加してきました。
参加してみての感想や、混雑状況、持って行って良かったもの、今年のマグカップなどは、こちらの記事でご紹介しています。
【東京クリスマスマーケット2017】子連れで行った感想は?混雑状況や買い物時の注意点、あってよかった持ち物などをご紹介します

クリスマスマーケットとは?
クリスマスマーケットは、ドイツをはじめとするヨーロッパで中世より続くクリスマスの伝統的なお祭りです。
元々は長い冬ごもりの前に最後の買い物をするために始まったとされていますが、徐々に1年の最後を締めくくる、国をあげてのお祭りに発展していきました。
ヨーロッパの様々な街で開催され、素敵なイルミネーションの中、大切な人と一緒に温かなワインを楽しんだり、クリスマスを彩る小物を見たり、そんな楽しいお祭りです。
日比谷公園で開催される『東京クリスマスマーケット』
ここ数年、日本でもそんなクリスマスマーケットが開催されるようになりました。
今日ご紹介する、『東京クリスマスマーケット』もその一つ。
『東京クリスマスマーケット』は、2015年から毎年日比谷公園で開催されているクリスマスマーケットです。
全日11:00〜22:00
雨天時も開催(荒天時は中止する可能性があります)
会場:日比谷公園 噴水広場
公園内にはたくさんのお店が立ち並び、身も心も温まる、温かいお料理や飲み物、ヨーロッパのビールなどを楽しんだり、かわいらしいクリスマスにまつわる小物を見て回ることができます。
公園には大きなクリスマスツリーならぬ、クリスマスピラミッドも登場し、大人も子どももクリスマスの雰囲気をたっぷり楽しめそうなイベントです。
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『東京クリスマスマーケット』を子連れで楽しむための6つのポイントをご紹介!
では、『東京クリスマスマーケット』を子連れで楽しむための6つのポイントをご紹介していきます。
1. 巨大なクリスマスピラミッドは圧巻!
東京クリスマスマーケットでは、毎年会場内にシンボルである巨大なクリスマスピラミッドが現れます。
一段ずつ、サンタさんなどの人形が飾られて、クリスマスツリーとはまた違った趣がありますね。
【12/16(金)★初日】夜になってクリスマスピラミッドが一層輝いていますね❇寒い中、ご来場ありがとうございます!!これから10日間、よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/1yNYohLDwP
— 東京クリスマスマーケット (@tokyochristmas) 2016年12月16日
ライトアップされた夜も素敵ですが、昼間でも子どもがすごくよろこんでくれそうです。
2. 子連れで楽しめそうなお料理も販売あり
『東京クリスマスマーケット』の公式ホームページを見てみると、会場で楽しめるお料理が写真付きでたくさん掲載されていました。
完全に大人向けのものもありますが、例えば…
・煮込みハンバーグ 1300円
・ポトフ 1000円
・チキン&チップス(たっぷりのフライドポテト付き) 1300円
・ソーセージ各種
・たっぷり野菜とお豆の濃厚ミネストローネ 650円
・完熟トマトのチキンレッグ煮込み 1300円
・熱々!生パスタと煮込みハンバーグ 1200円
・いちごタルト 500円
・クリスマスクッキー 250円
・チョコバナナクレープ 800円
こんな感じで、(実際に子連れで味見をしたわけではないのであくまで予想になってしまうのですが)子どもでも食べられそうかな…と思えるメニューが意外とたくさんあります。
ハンバーグやポテトは好きなお子さんが多いでしょうし、ソーセージもスパイスの効いたタイプでなければ食べられるかもしれません。
娘のみかんはトマトが好きなので、ミネストローネやトマト煮込みもいいかも。
事前にメニューをチェックして、お子さんが食べられそうなものを見つけておくといいと思います。
3. 妊娠中・授乳中のママにうれしい「ノンアルコール」ドリンクが充実
クリスマスマーケットといえば、楽しみなのがヨーロッパのビールとグリューワイン。
グリューワインとは、ワインと香辛料などを一緒に温めて作るホットカクテルで、クリスマスマーケットの風物詩なんだそうです。
小さなお子さん連れだとあまり飲みすぎるわけにはいかなかったり、妊娠中や授乳中の場合はそもそもアルコールがダメという場合もあります。でもせっかくのクリスマスマーケットの雰囲気、ママだって存分に楽しみたいですよね。
そんなママにうれしいのが、ノンアルコールのメニューが充実しているところ!
例えば、こちらはノンアルコールではないメニューですが…同じお店でノンアルコールのイチゴのグリューワイン、りんごのグリューワインが提供されているんです。(各600円)
アルコールが苦手な方、アルコールが飲めない妊娠中・授乳中の方でも十分に楽しめるところは、ポイント高いな〜と思います。
ただし、掲載されているメニューを見渡す限り、小さなお子さんが好みそうなドリンクメニューはありませんでした。紹介されているのは一部のみの様なので、会場では販売があるのかもしれませんが、万一に備えてお子さんの飲みものだけは持参しておく方が無難かもしれません。
4. クリスマスの雰囲気たっぷりのかわいい雑貨に出会える
東京クリスマスマーケットでは、かわいいクリスマスの小物もたくさん販売されます。
見ているだけでもすごく楽しめそう!
ホームページで紹介されていた商品に、こんなものを発見。
キュートなクリスマスオーナメントにクリスマスボールです!
我が家のクリスマスツリーはまだ飾りが少なく、ちょっと地味なので…クリスマスマーケットでお気に入りのオーナメントが見つかったらいいな〜と思っています。
子どもと一緒に飾ったら、楽しそうですよね♪
5. サンタさんに会えるかも!?
東京クリスマスマーケットでは、飲食店や雑貨のお店を楽しめるだけでなく、イベントステージもいくつか予定されています。
その中の1つが、アントン&ザ・ジングルベルズというサンタの格好のメンバーが繰り広げるパフォーマンスです。
【12/22(木)★7日目】ステージテントでは、毎日ライブが行われています♪いろんな団体が出演しますので、チェックしてくださいね!
スケジュール→https://t.co/dSgsQK8FRs pic.twitter.com/lfrJdSPPhK— 東京クリスマスマーケット (@tokyochristmas) 2016年12月22日
楽しそう…だけど、あまり小さなお子さんの場合は怖がってしまうかも!?
うちのみかんは歌や踊りが大好きなので、ステージも楽しんでくれるんじゃないかな〜と楽しみにしています。
出演スケジュールがホームページから確認できますので、みたいステージがある場合には事前にチェックするのがおすすめです。
6. 年長さん〜小学生以上なら、手作りのワークショップもおすすめ
期間中は毎日、いろいろなワークショップが開催されています。
大人向けの企画もありますが、中には「世界でひとつの雪の舞うスノードームを作ろう!」など、お子様が楽しめるワークショップも。
スノードーム作りの場合、参加費用は3500円、所要時間は40分です。
ハーバリウムは作品のサイズにより1200円、2000円の2種類で、所要時間はそれぞれ10〜30分、15〜50分でした。
この他にもいくつかワークショップがありましたが、4歳はちょっと早いかな?
私はハーバリウムを作ってみたいなぁ。。
あまり小さいお子さんには向きませんが、年長さん〜小学生以上のお子さんなら、とても楽しい体験ができそうです。
なお、こちらのワークショップは、すべて事前予約制です。
当日でも空きがあれば参加できますが、確実に参加したい場合は予約が良いと思います。
気になるおむつ替え・授乳室・トイレ情報のまとめ
12月の寒い中で開催される屋外のイベント。
トイレやおむつ替え、授乳ができる場所があるかどうかは、小さなお子さん連れで気になりますよね。
そんな情報をこちらにまとめてみたので、ぜひ参考になさってください。
公式ホームページの会場マップはこれです。
この地図だと、右上の方に1ヶ所トイレの表示があるだけで、おむつ替えができるのかどうかがよくわかりません。
そこでちょっと調べてみると、もっと詳しい地図を発見しました!
それが、こちら。
見づらい場合は、拡大してください。
地図真ん中下の、大噴水がある場所と、その両側が東京クリスマスマーケットの会場です。
こちらの地図には、トイレマークの隣におむつ替えシートのマークも表示があります。
会場に近いところでは、先ほどの公式ホームページのトイレと、そのすぐ近くのトイレもおむつ替えシートがある様です。
また、地図左側にある「千代田区立日比谷図書文化館」の中には、おむつ替えだけでなく、授乳室もあるので、授乳が必要なママはこちらを利用することができます。
ただし、日比谷図書文化館は12月18日(月)は休館なのでご注意を。
会場内は1ヶ所の喫煙所以外は禁煙
また、授乳室やおむつ替えの情報とは離れてしまいますが、お酒が提供される会場への子連れのお出かけで特に気になるのが、禁煙かどうか。
クリスマスマーケットの会場内は、マーケットの地図右上にある喫煙所以外は禁煙です。
これなら、子連れでも安心ですね。
子どもがクリスマスマーケットに飽きてしまったら?そんな時におすすめのスポットはこちら
お食事をして、お買い物をして、ステージを見て…
小さなお子さん連れだと、大体1時間位で飽きてしまいそうな感じもあります。
そんな時、近隣で楽しめそうな場所を考えてみました。
1. 日比谷公園
会場そのものじゃんっ!…というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)
先ほどトイレや授乳室をご紹介した地図を見てみて下さい。
日比谷公園って、会場以外もかなり広々しているんです。
緑豊かな公園内には花壇もたくさんあり、この季節なら紅葉も楽しめます。
お子さんと一緒に、広い公園内をお散歩するのもおすすめです。
2. 日比谷図書文化館
こちらも、先ほど授乳室の件でご紹介したばかりの日比谷図書文化館。
でも…なんとここ、児童書はないんです(泣)
それでもこちらをおすすめする理由は…
この図書館には、本を楽しめるカフェやレストランが併設されるなど、くつろげるスペースがあるからです。
寒い日なら、暖かい屋内で休憩できるだけでも助かりますよね。
サンドイッチやパスタも楽しめるコーヒーチェーン店「PRONTO」と、とんかつで有名な「まい泉」が入っています。
ブックカフェの様子。図書館の本の持ち込みもOKです。
ダイニングの様子。図書館の本の持ち込みOK、無料でwifiも利用できます。
ブックカフェでは、飲みものと一緒にサンドイッチやケーキが、レストランではかつ膳やパスタが楽しめます。
もし、クリスマスマーケットの会場でお子さんが気に入ってくれるお食事が見つからなかった場合には、こちらでお食事休憩するのもいいかもしれませんね。
3. 皇居
日比谷公園のお隣にある皇居は、お子さん連れでも徒歩で行けると思います。
この季節の皇居、いちょうの紅葉が本当に綺麗なんです!
こんな風に芝生が広がっているので、小さなお子さんとボールなどを使って思いっきり遊べます。
もしまだいちょうの葉がたくさん残っていれば、落ち葉で遊ぶのも楽しいです。
みかんは落ち葉を並べてお店やさんをしていましたよ♪
注意点としては…いちょうって、たった1日であっという間に葉が落ちてしまうことがあるんです。この記事を書いている12月11日時点では綺麗な紅葉を見せていますが、いつ葉が落ちてしまうかちょっと心配。
もし葉が落ちても、雨さえ降らなければ落ち葉遊びなら楽しめるかな〜と思います。
あったら便利そうな持ちものは?
寒い12月に屋外で開催される人気のイベント。
子連れでもできるだけ快適に過ごせるように、あったら便利そうなものを考えてみました。
1. 寒さ対策グッズ
その日の天候にもよりますが、寒さ対策グッズはお役に立つ可能性大ですよね。
厚手の洋服やコート、ブーツなどでお出かけされるのがいいと思います。
大判のフリースブランケットは軽くて暖かいので、膝にかけてよし、肩からくるまってもよしで、使い勝手が良さそうです。
会場では温かい飲み物を購入する際には最初だけマグカップがついてくるので、持ち帰る時に割らないための対策にもなりそう。
ベビーカーのお子さんなら、足元の防寒対策にフットマフもおすすめですね。
2. レジャーシート
会場マップに小さく記載があるのですが、会場には暖房付きのテント席など、飲食を楽しむスペースは用意されています。
ですが、混雑の中席の確保が難しい…そんな可能性も考えられます。
日比谷公園の中には様々なところにベンチが設置されているので、移動して食べるというのもありですが、小さなお子さんづれならもっとおすすめなのが、お隣の皇居へ移動して、レジャーシートを広げてピクニック気分を楽しむという案です。
お料理を運ぶのは難しそうですが、スイーツ位ならありかも。
これなら、子どもが遊ぶのを見守りながら、大人はゆっくりと食事を楽しむこともできそうですね。
こちらのレジャーシートは、起毛素材を使ったあったかタイプ。
寒い日のお出かけにはぴったりです。
3. 外遊びグッズ
ボールやフリスビーなど、寒い日は体を動かして遊べるものがあるといいと思います。
お家にある、お子さんがお気に入りのものを何か持っていくと、楽しめそうですね。
こちらのフリスビーは、素材が柔らかいので小さなお子さんでも安心して使えるタイプ。
大人も結構楽しめますよ♪
平らなので持ち運びにも便利かな〜と思います。
日比谷公園へのアクセス情報
では、最後に日比谷公園へのアクセス情報をまとめます。
日比谷公園
・電車の場合
日比谷線または千代田線 日比谷駅 A14出口より 徒歩約1分
丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2出口より 徒歩約5分
都営三田線 内幸町駅 A7出口より 徒歩約5分
JR東京駅 丸の内口より 徒歩約20分
JR有楽町駅 日比谷口より 徒歩約10分
・車の場合
日比谷駐車場が公園のすぐ隣にあります。
(タイムズ「日比谷駐車場 基本情報」ホームページ)
人気のイベントなので、公共交通機関を利用される方がいいと思います。
他にもクリスマス関連の情報をご紹介しています♪
この記事の他にも、お子様へのクリスマスプレゼントにぴったりのおもちゃや、お出かけスポットなど、クリスマス関連の情報をご紹介しています。
【クリスマス特集】2〜6歳のお子様へおすすめのプレゼントやツリー、お出かけ情報など♪クリスマス関連の記事一覧はこちら

よかったら、こちらからお気に入りの記事をみつけてみてくださいね。
東京クリスマスマーケットにお出かけしてみませんか?
東京クリスマスマーケット、なんだかとっても楽しみになってきました!
最後にまとめておきますね。
・日比谷公園噴水広場で毎年開催される、クリスマスマーケット
・温かいお食事とグリューワインを楽しめる
・ノンアルコールの飲み物も充実
・圧巻のクリスマスピラミッドが見られる
・かわいいクリスマス雑貨がいっぱい♡
・サンタも登場のステージや、体験型のワークショップ(要予約)もあり
・日比谷図書文化館や、皇居のお散歩もおすすめ
我が家は近々お出かけしてみる予定です。
実際にお出かけしたら、レポートしますね!
この記事が、子連れで東京クリスマスマーケットにお出かけしてみようかな〜と計画されているご家族のお役に立てれば幸いです。